銀座のシェリー専門店「バル・デ・オジャリアBar de Ollaría」その2

銀座のシェリー専門店「バル・デ・オジャリア/Bar de Ollaría」のシェリーの夜の続きです。

1杯目のマンサニージャを空けるころ、”ベネンシアドール・デ・メリト”の中瀬航也さんがカウンターに現れました。中瀬さんは、日本のベネンシアドール(シェリーの専門家)の第一人者。現在、バル・デ・オジャリアのマスターも勤めていらっしゃいます。”ベネンシアドール・デ・メリト”について少し説明すると、2001年にベネンシアドールの公式認定制度が実施されるのを機に、へレス原産地呼称統制委員会より、それ以前から先駆的に活躍するベネンシアドールに与えられた名誉称号です。ベネンシアドールについて詳しくは<中瀬航也のシェリーの世界>を覗いてみてください。

フィノ500

そんなわけで、2杯目はカウンターに移り、中瀬さんのセレクト(だったような?気持ちよく酔ってしまって記憶があいまいです。汗)「フィノFino」をいただきました。きりっとデリケート、奥行きがあって、大変好みでした!

さて、中瀬さんはシェリー、スペイン関係ではとても有名な方。「コワモテ」の方かしらと想像していたら、サービスに携わる天譜の才を持ったようなすてきな人でした。カウンターにかぶりつき、「いろは」の「い」のようなことをはずかしげもなく尋ねまくる客の我がままを気持ちよく聞いたり答えたりしてくれます。「シェリーを飲むのははじめて」という若い女性も安心して出掛けられそうです。きめ細やかで温かなサービスが素晴らしい。

前菜盛り合わせ500

美味しくてボリュームのある「前菜盛り合わせ」と、愉しい会話で、するりと喉に消えてゆくフィノ。ご一緒した方とともに次はなにを注文しようかと悩んでいると、「では飲み比べで!」と中瀬さんが用意してくださったのが、この3本。

シェリー飲み比べ800

つづく

※中瀬航也さんは東京五反田にご自身の店<シェリー・ミュージアム>をオープンさせたそうです。2014年6月追記

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