エンリケ・モレンテ その2

3/4のブログの続きです。
テレビサイトの記事の斜め読みによると、エンリケ・モレンテは、ピカソの名作「ゲルニカ」の前で歌うことを強く望み、そのために手術を1週間延ばしたそうです。
そして、シナリオもなく始められた「ゲルニカ」のシーンでは、独白するエンリケ・モレンテ。歌うにおよび、絶唱のさなか、そのまま床に伏したといいます。

このドキュメンタリー映画は、2008年に発表されたモレンテの人間味あふれるアルバム『マラガのパブロ』のプロモーション的なものだったようです。
スペインマラガ出身のパブロ・ピカソの言葉にメロディが加えられ、グラナダ出身のモレンテのカンテ(唄)となって甦った、いわばアンダルシアの血の結合。
このアルバムとドキュメンタリーに寄せたモレンテの思いは、果たしてどのようなものだったのか・・・。

表現者としての生を余すことなく全うした、エンリケ・モレンテの最期の唄声とピカソが残した言葉に、激しく空想を掻き立てられます。。。

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