ガリシア産の蒸留酒オルッホorujo

以前にも述べましたが、今年はわたしの「ガリシア元年」。ガリシアといえば思い出すのが、ワインとはまた違った意味でスゴイお酒のこと。ガリシア名産のそれを飲むと、下手な風邪はたちどころに治り、夜半の酩酊状態がすっきりと目醒め、また飲み直せるくらい。「お神酒」かと思うほどの効力に驚いたものです。

その名は「オルッホOrujo」。別名「アグアルディエンテaguardiente」。果汁が絞られた後のブドウの皮で造られる蒸留酒です。

オルッホには3種類あり、「ストレート」「ハーブ」「コーヒー」(たしかコーヒーだったはず)の味。おすすめは「ストレート」です。飲み方もストレート。割ったり足したりなんかはしません。アルコール度は20%くらいあったでしょうか、口の中が熱〜くなるのですが、口当たりは悪くなく、意外にスルスルいけちゃいます。

酒屋やデパートのエル・コルテ・イングレスEl Corte Inglés などでも売られていますが、もっとも美味しいオルッホが手に入る(と思われる)のは、サンティアゴ・デ・ラ・コンポステラの街中、とある乾物屋です。缶詰からトイレットペーパーまで積み上げられたその奥の間から、店主のおばあさんがそっと持ってきた「オルッホ」は絶品でした。

「誰に聞いたの?」と怪訝そうな顔のおばあさん。「誰にもいうなよ」と目で釘を刺されましたが、自家製のお酒の販売は禁止されているのかもしれませんね。

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