第4回スペインワイン祭り その3

リーズナブルなものから高級ワインまで261種類ものスペインワインが一堂に会した「第4回スペインワイン祭り」。今回のスペシャルイベントは「CAVA総選挙」です。34種のカバが並び、もちろん好きなだけ試飲して、お気に入りNo.1のカバを見つけるというもの。「飲み比べ」というよりは至福の「超飲み比べ」。もう一度いいますが、なにしろ34種! ちなみにカバとは、フランス・シャンパンと同じ瓶内二次発酵行程を経て造られる天然のスパークリングワイン。ちなみに「CAVA総選挙」の結果はこちら

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お酒に弱いのを悔やみつつ、6、7種類テイスティングしましたが、香りや風味、泡はそれぞれことなるものの、どれも素晴らしく、カバのおいしさに改めて納得した次第。あとは好みの問題ですね。よりパーソナルなカバを見つけられたら、幸せ♡

で、そこで出会ったのが、「マリア・カサノバ ブリュット・デ・ブリュットMaria Casanovas, Brut de Brut」。
「バルセロナのプラカ専門店」で触れたのですが、店主のウエディングで振る舞われたカバは、記憶に間違いがなければ「マリア・カサノバ」だったような・・・。テイスティングしたところ、やはり、これだ!と確信。すっきり辛口で、なんというか真っ直ぐでとてもきれい。素直にきれい。

Maria Casanovas, Brut de Brut
チャレッロ33% 
マカベオ33% 
パレリャーダ34%
11.5%vol.
D.O.Penedés
Maria Casanovas

そんなわけで、「マリア・カサノバ ブリュット・デ・ブリュットMaria Casanovas, Brut de Brut」を輸入している「パラジャパン」のブースをチェック。「マリア・カサノバ」のお話をするととても喜んでくださり、極小規模のワイナリーで丹誠込めて造られているとお話してくれました。同ワイナリーのカバは現在4種(!)輸入しているそうで、来期はもう1種類増えるのだとか。これは楽しみです。

「パラジャパン」でも赤ワインをテイスティング。「エリオス elios 2010」と「テラ・ベルメラTerra Vermella 2011」をいただきました。

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「エリオス 2010」は、複雑でやわらかな香りの中にストロベリーやプラムのニュアンス。プリオラートらしい厚みとすばらしい口当たり、ほのかな甘みすら感じるフルボディ。ワインをメインに、ナッツとか、ドライフルーツ、マンチェーゴ・セコといただきたいなと思わせるワインです。

elios 2010
ガルナチャ 50%
カリニャン 25%
カベルネソーヴィニョン 20%
シラー 5%
14.5%vol.
D.O.Ca.Priorat
COSTERS DEL PRIORAT

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「テラ・ベルメラTerra Vermella 2011」は、男性に好まれます、と教えていただきましたが、確かに。すっきりとしたフレッシュな赤。食欲が増しそうな赤? ラベルもとてもお洒落だなと思ったら、オーナーはオランダ人。カタルーニャに魅了され2006年に移住してきたという新世代ワイナリーでした。そして、D.O.Montsantは、2001年に認定された比較的若い「原産地呼称制度地域 Denominación de Origen」。それまではD.O.タラゴナの一部Falsetという地域だったようです。そのころは28軒だったワイナリーも現在は倍に増え、造られるワインの多くはドイツとアメリカへ行ってしまうようです。

Terra Vermella 2011
カリニャン 45%
ガルナチャ 40%
シラー 15%
14.5%vol.
D.O.Montsant
Terra Personas,SL

つづく

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