スペインの風力発電

「ドンキホーテの夢 スペインの風力発電の記事(7/5)」という記事を見つけました。

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/europe/516489/

近代化への途中過程がなく、驚きの最新システムをいきなり取り入れることで知られるスペインですが、エネルギー政策にしてもしかり。
実は、ドイツやデンマークと並ぶ再生可能エネルギー先進国なのです。

特に力を入れているがクリーンエネルギー。
1970年のチェルノブイリ事故を受け、90年代以降、スペインの風の強い地域では、風を利用した風力発電所の設置が進められたようです。
日本のように一地域一企業が電力を独占するのではなく、誰もがエネルギー産業に参入できるよう、エネルギー買取システムを整備したため、風力発電事業をはじめる個人起業家が一気に増え、瞬く間に再生可能エネルギー先進国になったのだとか。

でも、そこからが、スペインの愉快なところ。
エネルギーの買い取り価格を、うっかり高く設定してしまったところ、つのる供給に国の負担が増大し、今や国家破綻の崖っぷち・・・。
国内経済のてこ入れが追いつかないのもそのせいなのだとか。
買い取り価格を見越して資金を調達し返済ローンを組んでしまった新米起業家たちにとっては、いまさら買い取り価格を下げることなど、受け入れられるはずもなく・・・。

それでもいざとなれば、機転を利かせた俊敏な対応を得意とする国民性、必ずや帳尻合わせのスーパー選択肢を見つけ出し、陽気にさっぱりと軌道修正するに違いないと、私は思っているのですが。。。

世界が避けては通れないエネルギー問題。
秀逸な政策・システム構築、スムーズな法改正が待たれるところです。

※「風力発電買い取り価格によるスペイン国家予算疲労困憊」情報は、NHKドキュメンタリー情報です。詳しく知りたい方は、NHKに問い合わせてくださいませ。

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