スペイン巡礼の道Camino de Santiago

スペイン北西部にあるキリスト教世界三大聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラSantiago de Composteraを目指す「スペイン巡礼の道Camino de Santiago」。フランスやスペイン各地、ポルトガルから続く巡礼路があり、近年ますます賑わいを見せているようです。(上記スペイン巡礼の道のリンク先は一部日本語表示あり。とても素朴な巡礼路の様子が見られます)

photo6

写真は、スペイン巡礼の道の「アラゴンの道Camino aragonés」にある岩の修道院サン・フアン・デ・ラ・ペニャMonasterio de SanJuan de la Peña(11世紀頃)。一時期イスラム勢力の支配下だったサラゴサからキリスト教隠修者が逃げ延び、住処としていた場所で、のちにアラゴン州でもっとも重要な修道院になったそうです。

岩のひさしの下にあるサン・フアン・デ・ラ・ペニャMonasterio de SanJuan de la Peñaの回廊の柱頭彫刻はロマネスク彫刻の傑作。キリストの生涯が刻まれています。

サンティアゴ・デ・コンポステーラSantiago de Composteraを目指す巡礼が始まったのは9世紀ごろ。十二使徒のひとり聖ヤコブの墓が「星の野」を意味する「コンポステラ」で見つかったことからその場所に教会が建ち、これが発展して現在の大聖堂になったのだとか。ちなみに聖ヤコブのスペイン語読みが「サンティアゴ」。それで、サンティアゴ・デ・コンポステラ。

スペイン巡礼の道のメイン巡礼路は「フランスの道Camino Frances」です。St.Jean de Pied de Port(スペイン側はロンセスバージェスRoncesvalles)とPuerto del Somportの、フランス国境の2カ所からスタートします。Puerto del Somport路はウエスカ、サラゴサを通り、St.Jean de Pied de Port(ロンセスバージェスRoncesvalles)路とナバーラで合流します。そして、ラ・リオハ、ブルゴス、パレンシア、レオン、ルーゴ、最終目的地サンティアゴ・デ・コンポステーラへ。当時、アフリカから侵入したイスラム教勢力支配下にあったイベリア半島。キリスト教勢力にわずかに残った北辺部に、イベリア半島奪還の守護神、聖ヤコブ巡礼の道が築かれたのでした。

estrella_sanmiguel
写真は、ナバーラのエストレージャEstrella、「星」というすてきな名前の村にあるサン・ミゲル教会Iglesia de San Miguel。古の巡礼者は教会ごとに祈りを捧げたのでしょうか。大切な人のためや自身の向上、商売繁盛・・・祈りは今も昔も変わらないのかもしれませんね。

スペイン巡礼の道Camino de Santiagoの最盛期は12世紀頃。巡礼の道はイベリア半島からイスラム勢力を駆逐する歴史とともに繁栄し、たくさんの美しい教会が建てられました。その多くはいまでも宗教施設として使用され、巡礼の道標にもなっています。

「また今年も巡礼の道を歩いたよ」という友人からの報告が届きました。全長900キロに及ぶ長い道のり。一気に全行程を歩き通すのは容易ではありません。行程をいくつかに区切り、仲間と連れ立って毎年1行程ずつ歩き、やがては念願のゴールへ、というゆるやかな計画で巡礼の道を踏破する人がたくさんいます。

自然も歴史も豊かな巡礼路は、自転車旅行も大人気だそうです。さまざまな愉しみ方をそれぞれの健康状態や体力にあわせて楽しんでいるみたい。

2004年に34日掛けてスペイン巡礼の道Camino de Santiago踏破した記録youtube「The Way-Camino de Santiago Documentary」。巡礼路の風景と旅の様子がよくわかります。1時間ちょっとと長くしかも英語ですが、時間があるときにでも! お兄さんがちょっとうるさいのはご愛嬌。

■旅行予約サイト

Hotels.com【海外・国内ホテル予約サイト ホテルズドットコム】

◆旅行予約サイト「ホテルズドットコム」情報◆
電話で対応! 10泊で1泊プレゼント!
24時間通話無料の予約/相談センターも設置。累計10泊で宿泊平均的ホテルの1泊をプレゼントという旅好きには願ってもないボーナス付き。サイトが見やすいのも人気の秘密。

★エクスベアのバナー★海外ホテル直前割引【毎日更新!】

◆旅行予約サイト「エクスペディア」情報◆
TカードまたはT-IDを持っているとさらにお得
PCサイトからのホテルの予約で、Tポイントが貯められてさらにお得。海外、国内のツアーでも、ホテル予約金額分がポイント対象になるそう。詳しくは直接お問い合わを。

関連記事