バルセロナ日曜の夜のゴシック街 その2

サン・ジャウマ広場Plaça de Sant Jaume広場とラ・ランブラ通りLa Ramblaを真っ直ぐ結ぶのが、フェラン通りC/Ferran。

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フェラン通りは以前は、ゲイの通りといわれるくらい磨きをかけた男性が世界中から集まっていました。いまは観光の中心? 日曜日にも関わらず営業している店がいくつもありました。

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ポップな生ハム屋。

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紙筒に生ハムのきれっぱしを入れて、ポップコーンのようにして売っていました。歩きながら食べるという、生ハムの新しい食べ方の提案なのでしょうね。

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路地を一本入ったサン・ミケル広場Plaça de Sant Miquelには、針金のオブジェが。高さ30mの鋼のモニュメント「castellers」は Antoni Llenaの作品。カタルーニャの伝統芸能「人間の塔castell」を構成する人たち、いわば「人間の塔ラーcasteller」たちへのオマージュだそうです。

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フェラン通りのバッグ屋「vaho gallery」。

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壁一面にカラフルなバッグが飾られています。バルセロナの観光ポスターを再利用して作ったものなのだそう。バルセロナの思い出に、自分買いにぴったり。

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ラ・ランブラ通りLa Ramblaに向かってさらに進むと、左手に焼き菓子屋「LA CURE GOURMANDE」。

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クラシックなブリキの缶がいっぱい並べられていて、すごくかわいい。

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ビニールの手袋をはめ、好きなクッキーを好きなだけ紙袋に入れて買うシステム。レジへ持って行き、重さを量ってもらい、代金を払います。100g3.5ユーロ。ちょっと高いけど、散歩のお供によさそう。

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トラディショナルなクッキーと、アーモンド粉が入ったクッキー、チョコレートが入ったクッキーを買いました。180gで6.3ユーロ。甘かったけど美味しかったです。
C/del Vidreの角にあります。

■LA CURE GOURMANDE
C/Ferran,14
TEL 93 412 51 52

ラ・ランブラ通りに向かってさらに数メートル進むと、左手に街灯の明かりがあふれる広場が見えてきました。レアル広場Plaça Reialです。

夜といえば、レアル広場。広場の内側をぐるりと囲む石のアーケードにはバルやレストランがあります。たくさんのテラス席があり、観光客も地元の人たちもみんなリラックスして会話を楽しんでいます。

レアル広場の老舗ジャズクラブ兼ディスコの「ジャンボリーjamboree」も健在みたい。ディスコとしてのジャンボリーがにぎわいを見せるのは真夜中の2時から。

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午後8時、写真のように行列ができていたのはリーズナブルなレストラン「ラス・キンザ・ニッツLes Quinze Nits」。以前と変わらない人気ぶり。

■Les Quinze Nits
Plaza Real, 6
TEL 933 17 30 75

レアル広場を後にしながら、ふと、その夜誰かといっしょにいることを考えてみました。はたしてそうしたかったかしら? そんなことを考えていたら、とても不思議な満足感が心に芽生えました。

誰かといる時には相手の影響を受けて意識は引っぱられていきます。注意を向ける対象は会話の内側。ところがたった一人になると、周囲に散らばる無数のこと、たとえば知らない人の人生などを拾い集めイマジネーションしていることに気づきます。そのとき、自分のちっぽけな悲しみがずっと後ろに遠ざかることに気づきました。そして世界が広がりはじめました。これがひとり旅の醍醐味だということをようやく思い出しました。

再び思います、パン屋さんでパンを買いそびれてよかった、と。

※カタルーニャの言語「カタラン語」とスペインの言語「スペイン語(カステリャーノ語)」がチャンポンになっていてすみません。最近とみにカタラン語使用を押し進めているカタルーニャでは、街の表示もほとんどカタラン語になっていたように思います。そんなわけで、通りなどの名称を記載するときにはなるべくカタラン語にしたほうがいいのかな、と思いはじめました。またカタラン語の発音が違っているところがワンサカあることをお許しくださいm(_ _)m

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