スペイン産オリーブオイル講習会 その1

1月17日、「料理通信」主宰「スペイン産オリーブオイルを学び、味わい、楽しむイベント」に参加しました。

aceitedeoliva_testing1000

会場は恵比寿のスペイン料理「Tío Danjoティオ・ダンジョウ」。2階レストランで壇上シェフ×「料理通信」副編集長の対談をおききしながら、おいしいスペイン料理とおいしいスペインワインを楽しむスペシャルなセミナーでした。

まずは、オリーブオイル(エクストラ・バージン・オリーブオイル)のテイスティング。
1)アルベキーナ種100%
2)コルネスエロ種100%
3)アルベキーナ種/ベルディアル種 2013年ヌーボー
4)オヒブランカ種/アルベキーナ種/ピクアル種/オカル種

「アルベキーナ種100%」は酸味があり、ぴりっとした辛みもほのかに感じられました。青りんごの風味。小梅ほどの大きさのオリーブで、カタルーニャでよく作られる品種だそうです。

「コルネスエロ種100%」はアルベキーナにくらべてマイルドな風味。

「アルベキーナ種/ベルディアル種 2013年ヌーボー」はとても繊細な味。辛みも感じられます。。

「オヒブランカ種/アルベキーナ種/ピクアル種/オカル種」をブレンドしたオリーブオイルは、ティオダンジョウで通常使っているオイルだそうです。色は緑が強め。複雑で華やかな風味で、とても好みのオイルでした。

4つのオイルをバゲットで味わったのち、「パン・コン・トマテpan con tomate」で再びテイスティング。

「パン・コン・トマテ」は、軽くトーストしたバゲットに半分に切った完熟トマトをなすり付け、オイルをたらし、塩をかるくふったパンで、スペイン・カタルーニャを中心とした伝統的な食べ方です。

テーブルで各自調理するカタルーニャ式パン・コン・トマテに、それまで緊張気味だった参加者たちもいっぺんに打ち解けて、和気あいあい。瞬く間に、会話の弾む“スペインの食卓”になりました♪

パン・コン・トマテは、「アルベキーナ種100%」、「アルベキーナ種/ベルディアル種 2013年ヌーボー」をかけたものがトマトのフレッシュ味を強調させ、とても美味しいと感じましたが、いかがでしょう?

スペインで腕を磨かれたダンジョウシェフは、スペイン産オリーブオイルの魅力について「飲めそうなほどまろやか」だとコメントしていらっしゃいました。

品種別オリーブオイルの使い方では、生サラダには「アルベキナ種100%」の「エクストラバージンオリーブオイル」を上げられていました。
スペインで生サラダといえば、レタス、トマト、タマネギ、缶詰ホワイトアスパラ、赤ピーマン、ニンジン千切り、ゆで卵。の山盛り。これらの材料を盛り合わせたサラダに、オリーブオイル、塩、ビネガーの順番でかけるのがスペイン流だそうです。

またオリーブオイルのなかには、高品質のオリーブ果実を100%利用し、香りと味を楽しむ「エクストラ・バージン・オリーブオイル」、安価なものでは、精製オリーブオイル、エクストラバージンオリーブオイル、バージンオリーブオイルを混ぜ合わせた「オリーブオイル(ピュアオイル)」(出典/オリーブ油スペイン製)がありますが、その使い方についてもスペインの家庭を例に挙げ、アドバイスをいただきました。「エクストラバージンオイル」は、調理の仕上げにかけて香りを生かすように使い、「ピュアオイル」は揚げ物や炒め物などたくさんオイルを使うときに利用するのだそうです。上手に使い分ければとても経済的ですね。

料理通信副編集長の伊東氏は、アンダルシアで出合ったデザート「オレンジのオリーブオイルがけ」が忘れられないとコメントされていました。柑橘類とオリーブオイルの組み合わせはとても新鮮♡ぜひチャレンジしてみたいと思いました。

chef_Danjo650

さて、供されたお料理はすべてオリーブオイルを生かしたスペイン料理。とても美味しかったのはもちろんのこと、超ゴージャスでした。内容は明日ご紹介します。

■Tío Danjo ティオ ダンジョウ
渋谷区恵比寿1-12-5 荻原ビル3、1・2F
TEL 03-5420-0747
Bar 14:00〜23:30(L.O)
Meson 17:30〜22:00(L.O)
日曜・祝日定休

ティオ ダンジョウの1階はBarになっていて、こちらも大人気。スペインのバルに忠実なスタンディング スタイルは、日本で最初ではないでしょうか?
席がないため、予約もいらず、何時に行けるか時間が見えない待ち合わせにもぴったり。美味しいタパスをつまみながら、センスの良いセレクトのスペインワインが気軽に楽しめる数少ない大人のバルです。

関連記事