チュロス専門店Comaxurrosの記事

以前ご紹介したチュロスについての記事の訳です。こんなくだりから始まります。

なぜ神聖なグルメフーズの「チュロス」が社会的地位を獲得できないのか。味気ないカップケーキやつまらないマカロンやそのほかの恐ろしいものを騒ぎ立てる中、この棒状の美味なる揚げたお菓子を粗野だとか、脂肪のかたまりだといいつのり蔑視しているのですから理解できません。古くからの言い回し「hecho un churro=健康状態が悪い」や「de churro=まぐれで」 「como churros=いい加減に(する、つくる)」など見ても、ネガティブな扱いで、それが今に始まったことではないことがわかります。むしろその価値は一度も正当に評価されたことがない。しかし、このチュロス。スペイン菓子における最上級のクリエイティビティーだと思うんですけどね。。。

と嘆きながら、21世紀にチューロの未来を問うわけです。生誕の地スペインで不当な扱いをされているチュロスですが、では世界では?と見渡してみると、アメリカ、ロンドン、オーストラリアに専門店があるといいます。日本では東京と大阪にも、上海にだって!とチュロスの世界進出を数え上げます。ちなみに記事には、東京と大阪に出店したのは、San Ginés de Madridとありますが、現在、日本で展開しているのはチュロス専門店「チュロ☆スター」のようです。いずれにしても、一度食べてみないとね。

少々脱線しましたが、記事ではバルセロナのムンタネールmuntaner通りに小さな店舗のあるコマチュロスComaxurrosに未来を見いだします。

Comaxurrosのスタッフとの談話を交え、素晴らしきチューロの世界とショップを紹介します。Comaxurrosの美味しさの秘訣は?とたずねる筆者。すると、やっぱり!という答えが返ってきます。使っているオイルは「エクストラバージンオリーブオイル」なのだそうです。

「ご存知の通り、エクストラバージンオリーブオイルはもっとも健康的なオイル。あとは、オイルの温度が210℃以上にならないよう気をつければ失敗などありません」なのだそうです。

エクストラバージンオリーブオイルはスペインでも高価なものですし、味もあります。周囲からの心配もあったそうですが、老舗の店主などに相談しつつ、エクストラバージンオリーブオイルで試作したところ、やっぱり「おいしい!」。

そのエクストラバージンオリーブオイルに使われているオリーブの品種は、ピクアルpicual、ピクダpicuda、オヒブランカhojiblancaの3種で、チューロに色がつかないよう選ばれたのだとか。

1,80ユーロで6本入り。シュガー、もしくはヴァニラ、またはシナモンでいただくタイプを中心にバリエーション豊かな種類のチュロスを取り揃えているそうです。が、やってくるお客さんは毛皮をまとったおばーちゃんだったり、近くのおしゃれなスポットを偵察しにくる流行に敏感な人たちだったりと、大衆に受ける商売ってなかなか難しい。。。らしい。

で、チュロス大フアンの筆者は少しばかり落胆しながら、ほかにはおいしいチューロ屋さんってあるの?とたずねたところ、ロス・カレンティートスLos Calentitosかな?という答え。ウエルバ県huelvaにあるそうです!

なにはともあれ、揚げ立てのカリッサクッなチュロスは、ドーナッツよりはるかにおいしい(わたし比)ので、バルセロナへ行く際は、ぜひとも立ち寄ってみたいと思いました!

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