ブイカBuikaのコンサートへ

すみだトリフォニーの、ブイカBuikaのコンサートへ行ってきました。
類い稀な才能とはこういうことを言うのかと、その飛び抜けた表現力のある歌声に痺れてしまいました。

黒いドレスに真っ赤な刺繍が胸元を飾る、情熱のスペインを彷彿させるいでたちで、フラメンコギターとカホン、オーケストラのコンダクター兼ベースを従えて登場したブイカ。息をのむほど美しい完璧なビジュアルから、縦横無尽に繰り出される歌唱。そして訴求力。影のあるボーカルから立ち上がる豊かな生命力は圧巻でした。
MCでは、幼い頃、その声が「まるで犬の声だ」と担任教師から指摘されたと語るブイカ。スペイン・マヨルカ島に育った、決して甘くはないだろう一片の思い出を笑いとともに聞かせてくれました。

第1部はブイカバンド、第2部は新日本フィルハーモニー交響楽団との共演というプログラム。彼女を一躍有名にした「Mi Niña Lola」をはじめ、大西洋を挟んで行き来するような楽曲をたっぷり。いかようにも広がるスケール感のある歌唱は聞きしに勝るものでしたが、なかでも震え上がったのは、アンコール曲「Ojos Verdes」(だったと思う)の後の、その日のラスト、「あななたちをクレイジーにさせる曲を」といってはじまったフラメンコ。それはそれは頭が吹っ飛ぶような熱狂を一気に吐き出したのでした。すごかった。この1曲が火をつけた情熱に、言葉もなくし。。。

そして、もう1曲。急遽、追加になった「Everybody’s Got to Learn Sometime」。この曲は、ひょっとすると、ブイカからのメッセージなのかもしれません。

タワーレコードのサイトがめちゃくちゃ詳しいので、こちらをぜひ読んでみてください。
■Mikiki

そう。ブイカを知ったのは、アルモドバルの映画からでした。サントラの歌声は、てっきり、メキシコの至宝チャベラ・バルガスChavela Vargasだと思っていたら、ブイカだったということがありましたっけ。。。

●第1部

Sueño con ella

PIZZICA
NO
HABRA NADIE EN EL MUNDO

JODIdA PERO CONTENTA

●第2部

MI NIÑA LOLA

NOSTALGIAS

MISERY

TRAMUNTANA

SANTA LUCIA

IN HER FAMILY

LA FALSA MONEDA

SOLEDAD

Lascia ch’io pianga

En el nom de la Pau

Everybody’s Got to Learn Sometime ※追加

SIBONEY

●アンコール

ojos verdes
algo de フラメンコ(なんという歌なのでしょう?どなたか、ぜひ教えていただきたいです)

関連記事