缶詰大国スペイン

先週のNHK人気番組『ガッテン』で紹介されたのが、「缶詰」。昭和な匂いのする保存食形態かと思っていたら、今や注目の先端包装ということでした。

なにが先端かというと、密封缶詰の中、無菌状態で食品が長期保存が可能というだけではなく、衛生状態の良い中で理想的な熟成なんかもしてしまうのだとか。

缶詰のプロ、缶詰工場の人に話を聞くと、缶詰にして3年ほどたったものが一番美味しいのだとか。味も染み込み絶妙な食べごろに。。。という話しでした。

その番組の中で紹介されたスペインの「缶詰大国」ぶり! 

なるほど!確かにスペインではたくさんの缶詰が売られています。日常的に利用されているのが海産物のアンチョビやイワシオイル煮。バスク地方のホワイトアスパラの水煮というのもよく見かけます。そうそう、瓶詰めもたくさんあって、ヒヨコ豆やレンズ豆、パプリカのマリネ、アンティチョークの水煮・・・挙げだしたらきりがないほどで、そういった缶詰や瓶詰めが日常の家庭料理に多用されています。材料が下処理されているので、忙しい毎日の料理にひと手間を省けてとても便利。

スペインには、現在では「缶詰バル」という、缶詰をメニューに並べ、その場でふたを開けて「つまみ」とするバルもあるのだそうです。このスタイルは10年以上前に、ピンチョスで有名なホセ・バラオナ氏が提唱していたスタイル。さすがバラオナさん、天賦の才が光ります。

そんなこんなで、スペインへ行った友人からお土産にもらったホタテの缶詰を開けて食してみたところ、うううう旨い!!!

とろっとろの食感に、甘くコクのあるソースがからみ、思わずビールが進みました。

カバにあわせたら、最高のアペリティフになるのにと思いましたが、あまりの美味しさにあっという間に完食。箸を止めることなんてできませんでした。

恐るベシ缶詰。
そういえば、昔、高島屋で高級ホワイトアスパラの缶詰を扱っていたけど、今も売っているのかな? 今度覗いてみようと思います。