アントニオ・ロペス展

スペインリアリズム絵画の巨匠アントニオ・ロペス日本初の個展が、渋谷文化村ザ・ミュージアムで開催中です。

観察力と精緻な模写力、そしてどこかノスタルジックな面影をまとったアントニオ・ロペス作品。本邦初公開となる今回は、美術学校時代から近年までの油彩、デッサン、彫刻のなかから、それぞれ代表作が並ぶそうです。
画伯の寡黙な人物像が描き出された、ビクトル・エリセ監督のドキュメンタリー映画『マルメロの陽光』が懐かしく思い出されます。
陽気さだけではない、気の遠くなるほど気が長い(かもしれない)という、少し前のスペイン人の多くが携えていた側面(※筆者の感想です)が、作品から見えてきそうです。

期間は6月16日まで。その後、長崎県美術館6月29日〜8月25日、岩手県立美術館9月7日〜10月27日で開催。長崎、岩手でも巨匠の作品を直に見るチャンスが。

■ザ・ミュージアム『アントニオ・ロペス展』詳細

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