映画『メキシカン・スーツケース』劇場公開記念トーク

以前、このブログでもご紹介した映画『メキシカン・スーツケース』が8/24(土)より、いよいよ劇場公開です。

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©212 Berlin Mallerich Films

8/25と8/31の両日20:50の回は、劇場公開を記念して、スペシャルゲストのトーク付き上映会。

日時:8月25日(日)20:50の回
ゲスト:石川直樹(写真家)
「写真家、石川直樹がキャパを語る」

日時:8月31日(土)20:50の回
ゲスト:佐々木俊尚(ジャーナリスト)、比嘉セツ( NHK/スペイン国営放送 通訳)
「スペイン内戦とその後、そしてメキシコ」

北極から南極、ヒマラヤ山脈など世界の秘境で写真を撮りつづける、個人的にも注目しているカメラマン石川直樹氏。命を掛けた撮影スタイルの石川氏と、戦場写真家キャパ。かぶる要素が多そうで、熱いトークが聞けそうです。

また、ITからメディアまで幅広いテーマに切り込むジャーナリスト佐々木俊尚と、スペイン近現代の情勢に詳しい比嘉セツのトークセッションも興味津々。スペイン内戦とその後の国内情勢など深い話が聞けそうです。

場所:新宿シネマカリテ
東京都新宿区3丁目37−12新宿NOWAビルB1F TEL:03-3352-5645
『メキシカン・スーツケース』公式サイト

『メキシカン・スーツケース』を観ました その2

paisaje500©212 Berlin Mallerich Films

映画がクローズアップする終結後の爪痕

映画『メキシカン・スーツケース』は、内戦の身元不明者たちの共同墓地を掘り起こすシーンがら始まります。掘り起こしているのは若者たち。行方不明者たちの遺族、孫たちの世代です。
スペイン市民戦争は50万人もの人々が命を落とし、20万人もの亡命者を出したといわれています。スペイン人にとって「内戦」はまだまだ傷のいえぬ出来事のようで、「内戦」をテーマにしたスペイン映画は今でも毎年のように製作されています。ところが一方では、意外にというべきか、やはりというべきか、国を二分した「内戦」が今日までタブー視され、沈黙が強いられてきたというスペインの(部外者にとっては)知られざる一面が、映画では明かされています。今回発見された戦場カメラマン3人のネガ同様、70年に渡る沈黙をやぶる若者たちの姿に、さまざまなことを考えさせられます。

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『メキシカン・スーツケース』を観ました

ms_main(c)212 Berlin Mallerich Films©212 Berlin Mallerich Films

映画『メキシカンスーツケース』の試写会へ行ってきました。
2007年にメキシコで発見された、ロバート・キャパゲルダ・タローデヴィッド・シーモアの3人のカメラマンの幻の写真ネガ、通称「メキシカン・スーツケース」とよばれる一連の写真とともにたどる、スペイン内戦のドキュメンタリー映画です。

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ロバート・キャパの未公開ネガ

伝説的戦場カメラマン、ロバート・キャパ生誕100年の今年、失われたはずの4500枚のネガとともに「スペイン市民戦争」の知られざる姿を綴る映画『メキシカン・スーツケース』が公開されるそうです。

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