『蝶の舌』の原作『¿Qué me quieres, amor?』を音読

スペイン・ガリシアの作家マヌエル・リーバスManuel Rivasの短編集『¿Qué me quieres, amor?』を読み始めました。なんでかというと、昨日アップした映画『蝶の舌 La lengua de las mariposas』は、短編集『¿Qué me quieres, amor?』のなかの『La lengua de las mariposas』『Un sexo en niebla』『Carmiña』という3作品をベースに作られた映画なのだ。

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『¿Qué me quieres, amor?』は、詩的な(に思える)文体と比較的分かりやすい言葉遣い。ネイティブではないので、あくまで印象でしかないのですが、うっとりするような文体です。

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映画『蝶の舌 La lengua de las mariposas』を観ました

スペイン映画『蝶の舌』は、子どもの心に映る切ない感情を通して、戦争の醜さを描いた名作。最近またDVDを観直してみると、やっぱりよい映画だな〜としみじみ。泣けちゃいます。

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無骨で誠実な教育者と汚れのない少年のふれあいがたまらなくよい。「願い」や「希望」に満ちた視点で彼らを追いかけるカメラワークも絶妙。「子どもが育つ土壌」、言い換えれば「大人だってまだまだ育ちたい土壌」をもの言わずして語ります。緑豊かな自然のなか、こんな先生に出会えたらいいなあという気持ちになりました。

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蝶の舌

記憶に刻まれる美しい映画は星の数ほどありますが、映像の美しさに加え、胸を打つストーリー、巧みな編集を併せ持った映画となると、近年のものでは、スペイン内戦をテーマにした『蝶の舌』を真っ先に思い浮かべます。
木漏れ日の中を走り回る少年と穏やかな先生の、やさしくて哀しい交流の物語です。

スペイン語圏文化学術振興協会、セルバンテス文化センター東京で、7/18、25、8/1に『蝶の舌』を無料上映するそうです。
T嬢、いつもながら情報をありがとう! お時間のある方はぜひ。

セルバンテス文化センタースケジュール
http://www.tokio.cervantes.es/jp/cultura_jp/actividades_cultura_jp.htm

蝶の舌